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お客さま導入事例

文教

国立大学法人 筑波大学

茨城県つくば市

国立大学法人筑波大学は東京教育大学を前身とし、1973年に発足した総合大学です。多数の教育・研究機関を擁する筑波研究学園都市(茨城県つくば市)に広大な筑波キャンパスを構え、「開かれた大学」「教育と研究の新しい仕組み」「新しい大学自治」を特色とした先進的な取り組みが注目を集めています。

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筑波大学へArgosView授業配信システムを導入~遠隔地からの授業視聴と短期間導入

国立大学法人筑波大学大学院様(以下、筑波大学大学院)は、仕事と学業の両立を目指す大学院生などを支援するため、 授業の録画と配信を実施しています。そのシステムとして採用されているのが、パナソニック インフォメーションシステムズ株式 会社(以下、パナソニックIS)と、子会社のヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社(以下、VIO)が提案した「ArgosView 授業配信システム」。高品質な動画配信とわかりやすく使いやすい仕組みで、大学院生の学習環境の構築に貢献しています。

実際の動画再生画面~講義中の吉田教授

1.遠隔地の学生も授業が受けられるようにしたい

仕事の都合や研究活動などで遠隔地にいる学生にも授業を受ける機会を提供したい。

2.授業録画と配信を簡単な操作で行えるようにしたい

難しい操作をすることなく、誰もが簡単に使える仕組みにしたい。


人間総合科学研究科
教授 吉田 正人 氏
数多くの先進的な研究、ユニークな取り組みが行われている筑波大学。筑波大学大学院人間総合科学研究科の世界遺産専攻(博士課程前期)、世界文化遺産学専攻(博士課程後期)もその一つです。 日本で世界遺産を対象とした専攻を設けているのは筑波大学大学院だけであり、全国から高い注目を集めています。

筑波大学大学院人間総合科学研究科の吉田正人教授は、「世界遺産の本当の価値というものを知ってもらいたいと考えています。文化遺産・自然遺産の何が評価されているのか、それをどう後世に伝えていくのか、 そういったことを考えてもらいたいのです」と専攻の目的を語ります。

近年の受講者について吉田教授は、「社会人の受講が年々増加しています。退職後に学ばれる方もおられますが、世界遺産の保護などに携わる方が、仕事をしながら受講するといったケースもあります」と話します。 そのため、20代から60代まで幅広い大学院生が学ぶ環境が出来上がっていると言います。 しかし社会人の大学院生、とりわけ遠隔地の大学院生がすべての授業に出席することは物理的に難しく、社会人の受講を阻む要因となっていました。 また、学会や研究活動によって授業に出席できない大学院生もいます。「これらの方への対応は、大学として進めなければならないものでした。」(吉田教授)


2011年 世界自然遺産に登録された小笠原諸島
そこで、授業を録画し配信するという方策が検討されることになったのです。 検討のポイントについて吉田教授は、「運用のしやすさが鍵だと考えました。以前、家庭用ビデオカメラで撮影したものを配信していたのですが、カメラの設置場所により音声がうまく録音できなかったり、 その動画の変換や配信にも多くの手間がかかったりという問題が生じました。また、操作や準備が煩雑で使う先生が限られ、活用の面で問題でした。手軽に、かつ質の高い授業の録画と配信システムを探しました」 と語ります。 その結果、簡単な画面操作で、常設した高画質の監視カメラとマイクを使った自動録画ができる上、その動画の変換から配信までも自動化された、パナソニックISとVIOのArgosView授業配信システムが採用されたのです。

1.遠隔地の大学院生も授業が視聴できるようになった!

通信環境があれば世界のどこからでも授業を受けることができるようになった。

2.既存の施設に大きな工事を行うことなく導入ができた!

簡単な機器構成であるため、短期間で取り付けを行い運用を始めることができた。


実際の予約登録状況
ArgosView授業配信システムは、ネットワーク型の監視カメラと固定マイク、録画・配信用のサーバという構成になっています。 これについて吉田教授は、「設置を行った講義室のある“春日プラザ”という建物はつくば市の建物であり、大規模な工事が難しい環境でした。 しかし、ArgosView授業配信システムの構成だと小規模な工事で済むため設置することができました。 こうした形で後付けがしやすいのは大きなメリットですね」と評価をされます。 この簡単な構成が、採用から導入完了までわずか3ヵ月という短期間での導入にも大きく寄与しました。

こうして2014年4月より運用が開始されたArgosView授業配信システムについて、吉田教授は「授業のたびに機器の準備をする必要がなく、手軽に録画ができています。 さらに配信も自動化されているので、手間となることがありません。 目論見通りで満足のいくものでした」と話します。さらに運用については、「大学院の授業は決まった授業時間より長くなってしまったり、授業時間そのものが変更されたりすることがよくあります。ArgosView授業配信システムは、事前に設定した授業時間以外も常に録画・録音された状態ですので、そのような場合でもあとから時間を修正して動画を編集できるため、大変助かっています」とその柔軟性も評価をいただきました。


システム構成図
こうした実績を踏まえ、対象となる授業についても順次拡大を進めていると吉田教授は言います。「授業を直接受けてもらうのが基本ではありますが、社会人の大学院生や研究などで大学を離れている大学院生の要望も踏まえながら、私以外の先生への展開も順次進めています。」これにより、学びの機会が少しでも多く提供できることに対して、期待感を示されました。

吉田教授は「試行していく中で、授業のスタイルが先生により異なるため、そのままではうまく収録できないケースがあることや、ワークショップ形式の授業では参加者のプライバシーへの配慮などの課題が見えてきています。活用面では、リアルタイム性のあるテレビ会議による中継と連携した活用なども効果があるのではないかと感じています。今後活用を推し進めていく中で、これらいろいろなシーンに応じた使いこなしということを追求していきたいと考えています」と展望を語ります。 パナソニックISとVIOは今後も使いやすく充実した機能を安定的にご提供するとともに、これら使いこなしのご支援や積極的なご提案を通じて、筑波大学大学院の教育環境のさらなる向上に貢献してまいります。

IS担当者から「ひとこと」

営業本部 開発営業グループ
牧村 佳彦

過去に、教育用計算機システムの導入で大変お世話になっている筑波大学様に新しいサービスを提供出来たことを嬉しく思います。ご提案から据付工事、音声、画質の調整まで、滞ること無く進められ、提案から納品完了までに3ヵ月程度で完了しました。大掛かりな授業収録のシステムと異なり、簡単に始められることが大きなセールスポイントだと思います。監視カメラをつけたいけれど、それだけの目的ではもったいないといったニーズにも最適なシステムかと思います。今後も筑波大学様の別教室から他大学まで幅広く紹介したいと考えています。

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