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お客さま導入事例

文教

大阪星光学院中・高等学校

大阪府大阪市

大阪星光学院中・高等学校様は、「愛なくして信頼なく、信頼なくして教育はない」というカトリック・サレジオ修道会の創立者、聖ヨハネ・ボスコの言葉を教育理念とし、1950年に創立。6カ年一貫教育を通して、深い人間関係と高度な学力を育んでいます。2007年に完成した現在の校舎は、広い廊下に開放的な食堂を備えるゆとりの空間を実現、生徒たちの快適な学校生活を支えています。

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大阪星光学院中・高等学校へ文教ITインフラを導入~仮想サーバで物理サーバを統廃合

生徒一人ひとりの「学ぶ意欲」を刺激するこまやかで多彩な学習指導を行っている大阪星光学院中・高等学校様(以下、星光学院)。IT教育もそのひとつです。2007年いち早くITインフラ基盤を整備、PC教室を開設しました。時代のニーズにあったIT教育を推し進めていくため、2014年8月PC教室を中心としたITインフラ基盤を刷新。パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニックIS)の提案するネットワークブートPC「OSV-VHD boot」を選択いただきました。教務システムや重要データをのせるITインフラ基盤を含むPC教室の導入までをパナソニックISが行いました。

1.ニーズにあったPC教室のシステムが必要。

授業が終わるたびに設定変更されてしまったPCのOSを再インストールしなければならない。
もっと簡単に運用管理できたら。

2.ハードウェアの故障時の対応が困難。バックアップの仕組みにも課題が。

システムを導入して以来すでに6年以上が経過。
大事な個人情報のセキュリティや教務システムの効率性をもっと向上させたい。


教頭  宮本 浩司 先生
6カ年の中高一貫教育を行っている星光学院は、関西でも有数の名門校の一つに数えられます。毎年多くの生徒が難関を突破して、東大、京大をはじめとする国公立大学やトップクラスの私立大学へ合格しています。この年頃の生徒の多くがそうであるように「探究心旺盛な生徒たちが、PCでさまざまなことにチャレンジします。システム設定の変更など、こちらの想定以上のことも多々あり、頻繁にPCのOSを再インストールしなくてはならないこともありました」と、教頭の宮本浩司先生は当時を振り返られました。 すでに2007年にはPC教室を運用されていた星光学院、その学習成果に満足しながらも、数十台もあるPCの保守管理は継続的な課題となっていました。
一方、 ITインフラ基盤にもいくつかの課題があり、次第に放置できない状況になっていました。生徒の成績表などデリケートな情報を日常的に扱うため、セキュリティ対策から、情報を物理的に分散管理していました。このため「サーバのバックアップやID管理などの保守性が非常に悪かった」ということです。

また、当初からシステムにバックアップと冗長化の仕組みがなく、ミスやハード障害によるデータ消失も懸念されていました。 「年に1回夏の時期に全校の電源を落としますが、サーバが起動しなくなってあわてたことがありました」と宮本先生。 教務用システムはダウンしても、1分1秒を争って復旧させる必要はありませんが、それが長時間続くと当然支障も出てきます。PC教室以外のところでIT管理がどんどん比重を増している中、PC教室と教務系ITシステムの両立の運用効率化が火急の課題となっていました。
3社の提案を検討。最終的な決め手は「仮想化」「冗長化」、「サポート・保守」でした。その結果パナソニックISの提案するITインフラ基盤とPC教室が選ばれました。

1.生徒が設定変更してもOSの再インストール不要に!

「OSV-VHD boot」を導入し、PCの設定が変更されても、再起動することで環境をもとの状態に戻すことができるようになった。

2.仮想サーバで物理サーバを統合、冗長化、安定した学内統合基盤を実現!

仮想サーバの導入で個別の物理サーバを統廃合、これにより大幅な運用管理の工数削減を実現。
また、サーバの冗長化とバックアップ機能の実装によりデータ消失のリスクを回避できた。


生徒指導部 副部長
安井 聖 先生
授業はいつも同じ状態からスタート
PC教室には、50台の生徒用、1台の教員用シンクライアント端末を設置。システムにはネットブートシステム「OSV-VHD boot」を採用。「OSV-VHD bootを導入し、生徒がPCの設定を変えても、再起動するだけで環境を簡単に戻すことができるようになりました。おかげで運用がとても楽です」と情報システムの運用・管理を担う安井聖先生は言います。 また管理ツールを活用し「ウイルスパターンファイル更新やクライアント起動、停止のスケジューリング等でクライアントの管理の手間が大幅に削減された」(安井先生)そうです。
生徒が使うモニターの横には、別途センターモニターを配置し、教員用モニターの画面を共有するかたちにしました。「以前は、生徒のPC画面を切り換えて映していましたので、生徒の作業を中断することに。今はこのセンターモニターのおかげで作業と思考を妨げることなく学習が進められます。生徒の評判も上々です」と安井先生。生徒たちは今、このPC教室でコマーシャルフィルムの制作などの課題に取り組んでいます。その中で「画像を使用する場合には、著作権や肖像権のことを知っておかなければならない」(宮本先生)ことなど、ネット社会で必要なさまざまなことが学べます。今後ますますPC教室の活用が期待できそうです。


PC教室
生徒使用PC2台に1台のセンターモニターが設置されている
仮想サーバの活用でハードも運用もスッキリ
学内統合基盤の構築では、サーバを仮想化することにより、スタンドアローンで運用されていた複数台のサーバの統合を実現。ActiveDirectory(以下、AD)も導入し、IDの管理も一元化されました。同時に、サーバの冗長化とファイルのバックアップの仕組みを実装、「これまでバックアップはそれぞれのサーバで作業する必要がありましたが、仮想化でサーバが統合され、一元管理することができるようになりました。この安心感は大きいですね」と安井先生。
また、冗長化の仕組みを導入したことにより、システムがダウンしても自動的に予備機に切り替わり、ほとんどダウンタイムがない安定した仕組みを実現しました。ADの導入で、ファイルサーバやユーザーの増加で限界に来ていたID管理を適正にかつ容易に行えるようになり、セキュリティの強化にもつながっています。

「7年前、今の校舎を建てるとき、先を見越して学内にも光ファイバーを引いていました。今後は授業へのタブレットの導入や、教職員のモバイルアクセスなど、更なるIT活用を促進させていくことを考えています」(宮本先生) 「安定した学内統合基盤を構築することができました。次は機器の入れ替えも視野に、ネットワークの改善に取り組みたいと思います。またADを導入しましたので、より最適なアクセス管理を実現したいと思っています」(安井先生)
パナソニックISは、今後も引き続きそのお手伝いを行ってまいります。

IS担当者から「ひとこと」

営業本部 西日本ソリューション営業部
中岡 宏介

先生方が描く将来像をうかがいながら構想から導入までご一緒に進めさせていただきました。パソコン教室管理・運用や学内サーバ集約、データバックアップに関するご提案は、その効果も含めてご評価いただけたのではないかと確信しております。 また機器の冗長化やデータバックアップなども強化でき、安心してITをご利用いただけるようになりました。今後も引き続き、ITで学校運営のお手伝いをさせていただきたいと考えています。

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