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お客さま導入事例

文教

学校法人 龍谷大学

京都府京都市

学校法人龍谷大学様は、1639年に西本願寺に設けられた「学寮」に始まる、9学部、1短期大学部、10研究科を擁する総合大学。学生の主体的な学びや多様な学びを支援する場所として「龍谷大学ラーニングコモンズ」を開設するなど、最高の教学環境をめざして常に先進的な取り組みを続けています。

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龍谷大学へOSV-VHD bootを導入~運用負荷軽減でサービス品質もアップ、起動時間大幅短縮

学校法人龍谷大学様(以下、龍谷大学)では2015年4月、全3キャンパスで利用されているコンピュータシステムの更改が行われました。クライアント端末2,800台、さらにサーバ、ネットワークも同時に刷新するという、国内大学では最大級規模のプロジェクト。クライアントを一元管理するネットワークブートPCシステムとしてお選びいただいたのは、パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニックIS)がご提案した「OSV -VHD boot」です。

1.2,800台の端末を効率的に管理したい。

セキュリティを維持するためにも適切な運用管理は必須。
多数のクライアント端末を抱えているが、極力少ないサーバと少ない人員で効率よく行いたい。

2.十分なネットワーク速度を確保したい。

システム規模が大きいため、ネットワーク構成が速度を決めるポイントとなる。
ネットワークブートPCシステムについてもネットワーク構成との相性がカギに。


情報メディアセンター
センター長  岡田 至弘 氏
2,800台もの端末をいかに管理するか?
1989年という極めて初期の頃よりワークステーション600台を運用し、デスクトップPCによる情報処理教育を始めていたという龍谷大学。情報メディアセンター長の岡田至弘氏は、今回のコンピュータシステム刷新プロジェクトにおいて重要視した点を次のように語ります。
「何よりもシンプルな構成であること。極力少ないサーバと少ない人員で、学生の使う端末をいかに効率的に管理するか?が一番のポイントでした。セキュリティを担保するための迅速なパッチ適用はもちろんのこと、OSのバージョンアップにも都度対応していく必要があります。それもキャンパスごとにバージョンが異なっていては困りますから、2,800台に対して一度に行わなければなりません。これは実習室用、自習室用、CALL教室用、貸出用など用途によって数十種類あるマスタイメージに対し適用作業を行うということで、これまでの経験からもかなり難易度が高いと認識していました」。

ネットワーク構成が全体のカギに

また、2,800台という規模から自ずと浮上したのが、ネットワーク速度をいかに確保するかという課題でした。
「2,800台というのは100台、200台とはわけが違います。ネットワーク構成の巧拙が速度に大きく影響するということは十分に予想されていました。ネットワーク基盤が全体のカギを握る中で、ネットワークブートPCシステムにおいても重要なポイントとなったのはネットワーク構成との相性。特に今回、ネットワーク基盤は別会社にお願いすることとしていましたので、会社をまたいでも上手に連携してくれるネットワークスキルの高い会社を選びたいと考えていました」(岡田氏)。
検討の結果、ネットワークのトラフィック制御に関する豊富なノウハウに特に期待を寄せていただき、パナソニックISのご提案した「OSV-VHD boot」とその運用ツール「NetKaleido」が採用されました。

1.全キャンパスをわずか8名で運用。運用負荷が軽減し、サービス品質もアップ!

“継続モード”機能の活用やマスタイメージの絞り込みにより、運用負荷が軽減。
少ない人数でも無理なく運用でき、結果としてサービス品質も向上した!

2.約3分半で端末を起動できるように!

1秒でも早く授業を始めたいから、端末の起動時間はとても重要。パナソニックISのノウハウで大幅短縮!


情報メディアセンター
事務部  関本 達生 氏
予期せぬ課題をひとつずつクリア
「今回の刷新は正直、未知の領域。苦労がなかったと言えば嘘になります」と、情報メディアセンター事務部の関本達生氏は振り返ります。
「サーバ、クライアント、ネットワークを含めた全てを同時に入れ替えたために、それらの組み合わせで予期せぬトラブルが起きたことですね。我々もネットワークブートの仕組みを理解して、パナソニックISと相談しながらひとつずつクリアしていきました。心強かったのは“なぜうまくいかないのか”“どうすればよいのか”を技術的に説明してもらえたことです。サービスイン後3ヶ月間は各キャンパスに常駐する体制を組んでもらっていたので、すぐに相談できました」。

わずか8名でも無理なく運用できるように
龍谷大学のシステム運用者は全キャンパスでわずか8名。今回「OSV-VHD boot」に入れ替えたことで、「パッチ適用のテストがしやすくなった」といいます。
「OSV-VHD bootの“継続モード”機能を使うことにより、一般のPCと同じ感覚でテストを行えるようになりました。今まではわざわざマスタイメージを書き換える必要があったのですが、この機能のおかげでテストの敷居が低くなり、結果としてサービス品質が上がりました」。
また、以前は50以上あったマスタイメージを1キャンパスあたり約10まで絞り込めたことも運用負荷の軽減につながりました。これはライセンス管理ツール「KeyServer」との組み合わせにより実現したものです。

端末起動は約3分半
そして、先生方が特に気にされるのがブート速度。端末の準備ができないと授業を始められないため、「もっと速く」という声が寄せられていました。「ネットワーク速度やPCの性能など他の要素も絡む話ですが、パナソニックISに相談しながら、ノウハウを結集して対処してもらいました。現在のブート時間はログイン完了までで約3分半。先生方からも及第点をいただいています。3分以内を目標に、現在もチューンアップを続けています」(関本氏)。

「Netkaleido」を使いこなして運用をもっとラクに
今後は運用ツール「NetKaleido」の使いこなしを進めたいとのこと。「差分更新でセキュリティパッチ適用の時間を短縮し、なおかつ夜間に実施したいです。ネットワークも随分安定してきましたので、次のステップとしてNetKaleidoを活用し、ワークフローに落とし込んでいきたいですね」(関本氏)。

「開かれた学びの空間」をめざしてさらなる整備を


「龍谷大学ラーニングコモンズ」のひとつ、ナレッジスクエア。
情報機器を使いながら図書館資料を閲覧できる
龍谷大学では2015年度に「龍谷大学ラーニングコモンズ」を開設。ノートPCをレンタルして図書館内に持ち込めるなど、授業時間外でも気軽に学習できるオープンな空間となっています。
岡田氏は「一部の情報処理教育でのみPCを使う時代はもはや過去のこと。ラーニングコモンズの開設で、学内には気軽に自習できる“止まり木”のようなスペースがあちこちにできました。今後さらに気持ちよく学んでもらえるよう、ワイヤレス通信の整備やスマートフォンの活用も視野に入れて取り組んでいきたいですね」と展望を語りました。

IS担当者から「ひとこと」

営業統括部 西日本ソリューション営業部 西日本第二営業所
秋山 登

今回のシステム導入は、個人的にも最大級の規模であり、構築中にいくつか想定外の課題が発生しましたが、お客さまとの議論を重ねながら検証して解決するという当社の現場力が発揮できたと考えています。
今後も歴史と先進性を兼ね備えた龍谷大学様の教育環境の発展に貢献していきたいと思います。


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